暑い夏がやってきました!
特に今年は急な雨も多く、止んだかと思ったらピーカンで気温差にやられてしまう人も多いんじゃないでしょうか。
携帯扇風機を持っている人も多いですが、子どもが遊ぶのには手がふさがって邪魔になってしまいますよね。
そんなときにおすすめなのが、SUO RINGです。
SUO RINGって?
一般的に「アイスリング」や「クールリング」と呼ばれる首にかけるひんやりアイテムで、SUOというブランドの商品です。
首にかけるだけでひんやりするので、熱中症対策に最適です。
水よりも高い温度(SUOでは18℃と28℃のものがあります)で凍る素材が使用されています。
28℃で凍っても28℃でしょ?
うちの奥さんが、28℃で凍るならめちゃくちゃ冷たくていいね!って言ってて、ふと28℃で凍っても28℃でしょ?と思ったんです。
ただ液体から固体に変わる温度が水よりも高いだけなんじゃないか?って。
なぜ高い温度で凍る必要があるのか
じゃあ、なぜ高い温度で凍る素材を使用しているのか?
奥さんの質問から、なんだかモヤモヤして色々調べてみると以下のことがわかりました。
それは液体と固体か混ざり合った状態だと、温度が一定に保たれているからなのです。
すべて溶け切ってからようやく温度上昇するため、溶け切るまでは温度が変わらずに使用できるということなんです。
水(液体)だと周辺温度によって温度が影響するため、一定温度が保てません。
そのため、ひんやりを実感できる温度を設定温度とした素材を使用しているのです。
どんなものかわかってきたところでメリット、デメリットについてまとめていきます。
SUOのメリット、デメリット
メリット
首にかけるだけ
何と言っても手に持たなくてもいいというのは結構いいですよね。
子どもは外で遊びたいのに、扇風機を持って遊ぶわけにもいかないですし、帽子だけでは熱中症になりかねないですし。
帽子を被らせて、首にかけてあげるだけで、思う存分にとまではいかなくても遊ばせてあげれます。
あとひんやりするのが好きなのか、欲しい欲しいと言って付けてくれるのもありがたいです。
冷たすぎずほどよくひんやり
冷たすぎて凍傷になってしまってはいけないので、ほどよく冷たいのがポイントです。
熱を出したときに保冷剤とかアイスノンとか使うと思いますけど、直接付けないですよね。
冷たすぎると凍傷の危険もあるので、タオルで巻いたりしてると思います。
SUOのバリエーションで28℃と18℃のものがありますが、28℃のものがおすすめです。
28℃?と思うかもしれないですが、体温に比べると7~8℃は違うのでしっかりひんやりします。
すぐに凍らせることができる
28℃で凍る素材を使用していますので、冷凍庫に10分も入れると凍ります。
冷蔵庫でも20分ほどで凍ってしまいます。
また28℃って意外と凍りやすく、エアコンの効いた部屋だったり、キッチンカウンターとかに置いておくだけでも気づいたら凍ってます。
結露しないので服がべたべたにならない
似た商品って結構色々出てくるんですけど、結露しないって重要です。
保冷剤とか置いておくと結露してべたべたになりますよね。
あんな感じでべたべたになったら服が濡れてしまいますし、濡れたまま着ていたら風邪ひく可能性もあるので、結露しないのはいいです!
デメリット
めちゃくちゃ冷たいものではない
メリットのところで書きましたが、凍傷にならないほどよいひんやりな温度設定なので、めちゃくちゃ暑い!エアコンガンガンなところに行きたい!っていうくらいの状態の時には、全然冷たくないって思ってしまいます。
気温が高すぎるとすぐに溶け切ってしまう
溶け切ってしまったら、温度キープできずに上がっていってしまいます。
水にぬらす、日陰のコンクリートにしばらく置いておくなどで復活はしますが、永久に冷たいというわけではないので注意が必要です。
液漏れに注意
普通に使用していたら液漏れの懸念はあまりなさそうですが、子どもに使わせたときに凍った状態のリングをグーッと広げて首にかけようとしていましたので、子どもに付けさせるときは気にかけた方がいいです。
まとめ
人によって感じ方や体温が違うので、絶対はないですが、公園に連れて行ったりしてもすぐ溶けちゃうと感じたことはないです。
あとたまたまですが、買った翌週くらいに僕の通勤車のエアコンが壊れて猛暑の中、運転することになってしまいました。
初日はアイスリングを持っていないので、熱中症になりそうなぐらい体が熱かったですが、2日目からはアイスリングを付けて出勤していました。
予定があったりで修理するまでに3週間かかりましたが、3週間アイスリングに助けられました。
さすがに車内の温度が高すぎるので快適とまではいかないですが、あるないの差は全然違いました。
首を冷やすということもあってか体温が上がる感じもないので、ほんと熱中症対策になるなと思いました。
ちなみに30分程度の蒸し風呂車中でも、1/5程度も溶けていませんでした。
こんな体験もあってか、ほんと子どもの熱中症対策に必須だと感じるようになりました。
まだまだ暑さが続きます。
いいなと思っていただけたらこちらから確認してみてください。
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